日本の高校教師が教育について自論を語ってます。

高校教師の考えた教育論

現役の高校教師があーでもない、こうでもないと教育について愚論を展開しています。

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

スクールレコーダー

ドライブレコーダーが車について、煽り運転や逆走の実態が明るみに出て、ドライブマナーが向上しました。また、交通事故の際にも証拠として有効活用されています。 そこで、提案なのですが、児童・生徒にもカメラを身につけてもらうというわけにはいかないで…

真夏の大会?

オリンピックのマラソン競技が暑さのために東京から札幌に会場が移転したことは記憶に新しいと思います。 それならば、毎年過酷な条件で実施されている大会の日程や場所についても再考されるべきだと考えます。その大会とは、全国高校総体、つまりインターハ…

ルール変更

私は高校、大学と軟式庭球部に所属していました。と書いても、年代によってはそれ何ですか?となると思います。今でいうソフトテニス部です。私が高校で入部した時には軟式庭球部というのが正式名で、略して軟庭と言われていました。 当時はポジションが2つ…

ユーチューバーになりました

昨年秋に、以前勤務していた高校の教え子4人と大阪で会食することがありました。ぜひ直接会って報告したいことがあるとのことでしたので、かねてうわさに聞いていた「あのことだろう」と思いながら、それまではラインでお互いにそのことには触れずに当日を迎…

6.6制の12年

高校無償化が推進されるならば、いっそのこと全国の中学と高校をすべて6年一貫の中高一貫校にリニューアルすれば良いと思います。 そうすることで各家庭からより近い場所で安心して小学校6年プラス中高6年の12年間を過ごすことができます。 子供の数が減り、…

昌平高校サッカー部

昨日、つまり2020年1月5日、テレビで高校サッカーの試合を観戦しました。前任校の埼玉県の昌平高校対青森山田高校の準々決勝でした。結果は2対3で青森山田高校の勝利でした。 勝って日本一に近づいてほしいと思っていましたので、とても残念ではありますが、…

逆算できない進路指導

今、高校現場で困ったなと思うことは、生徒に将来どんな仕事に就きたいかと質問出来ないことです。ちょっと前までは、「将来、何になりたい?」「弁護士です。」「じゃあ…」と話しが続いていったのですが、今は「弁護士です。」「弁護士かあ、弁護士なら将来…

充填期間

22歳で教師になり、がむしゃらに突き進んでみた二十歳代終盤、ここで満足して伸び悩むのを恐れ、周囲の反対を押し切り29歳で母校を後にして新設校に転勤、そこでさらに優秀な生徒と先生たちに出会い、成長させてもらいました。 しかし、それにも飽き足らず、…

教育のど真ん中

明けましておめでとうございます。昨年12月からこちらにブログを書いています。誰かが読むかもしれないという一抹の緊張感を持ちつつも、自由に伸び伸びと荒唐無稽な話をダラダラ書いています。 今までも中高教師用メールマガジンなどに文章を載せて頂いてき…